Septeni Group

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創業以来の変化と、これからの挑戦を象徴するコーポレート・デザインが必要

セプテーニグループは「ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に」を掲げ、多様な事業の成長と拡大を推進してきました。しかし、日本国内からグローバルへの拡大、そしてインターネット広告領域だけでなくメディアコンテンツ事業への参入など、さらなる変革が求められるなかで「企業としてどのような在り方を示していくべきか」を改めて整理する必要がありました。

こうした背景から、コーポレート・ロゴのリニューアルがスタート。経営トップからは現場の声をしっかり聞きながら、クオリティを担保すること、という指示がありました。

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過去・現在・未来を可視化し「つよく、やさしく、おもしろく。」を形にする

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最初に取り組んだのは、社内外ステークホルダーへの広範囲なヒアリング。経営層をはじめ、国内外の若手社員、グローバル拠点のメンバー、そして外部パートナーにも意見を聞くことで、過去・現在・未来を多角的に捉えました。

ヒアリングで明らかになった強み・課題をまとめながら、パートナーのPARK Inc. 佐々木さんとともにコンセプトを検討。

 

 

「仕組み化と変化を行き来する」カルチャーを支えるには、オフェンシブ(挑戦的)な面とディフェンシブ(受容的)な面の両立が必要だと整理されました。

そこに忘れたくないものとして「面白がること」を加え、以下のコンセプトが生まれました。

 

 

一つ一つの個性の力とそれらの集合が生み出す大きな価値、さらに活動範囲や事業の無限の可能性・拡張性まで表現した、モノグラムパターンのコーポレート・ロゴが生まれました。

 

 

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グループのアイデンティティを可視化し、社員の挑戦意欲を高めるシンボルへ

新しいロゴは国内外のセプテーニ拠点に展開され、多様な部署・社員が「つよく、やさしく、おもしろく。」という共通のコンセプトのもとに一体感を持つきっかけとなっています。
さらに、新ロゴ発表後に誕生した新規事業やメディアコンテンツ事業の拡大など、グループとしての新たな挑戦を背中から支えるシンボルとして機能。作っただけでなく、コーポレートアイデンティティを浸透させていく施策として、グループ理念体系の整理や拡大性のあるビジョンの可視化に派生しています。